ちびっこバドクラブ 強化練

8月16日~18日に町田市成瀬総合体育館で、小中学生対象の強化練習がありました。ラケットショップフジ・ヨネックスの方からご指導をいただきました。

体つくりの運動では、インナーマッスルを中心にほぐしたり、強化したりする動きを行いました。そして、ラダーを使ってのトレーニング、ドロップ交互、ヘアピンなどの練習をペアで行っていきました。

この強化練では、技術的なこと・心構えなどの大事なことをたくさん教えていただきました。

「えー。という否定的な言葉は言わない。否定的な言葉は、そのほかの言葉よりも7倍の速度で伝わっていく。」

「ヘアピンは足で打つ、面づくりがポイント」

「バドミントンでミスをしないということはトップ選手でも難しいこと。そのミスを減らそうというのは、日ごろから意識していけばできるようになる。」

「練習の時から、相手を思いやることが大事。」

この相手を思いやるということを今回の練習の間、繰り返し言っていました。「ヘアピンの練習でどのタイミングで投げてあげたら打ちやすいか。」 「ドライブ練習では相手を思いやってやること。相手がミスをしたら、自分が打ちやすいところに打てなかったということ。」 など。

「試合では必ず相手がいるので、相手を知ることが試合でも有利になる。」ということです。日ごろから、相手を思いやることが練習でも試合でも生きてくるんですね。子供たちは、どの程度コーチたちの言葉を受け止めてくれたでしょうか。3日間で学んだことを日ごろの練習でも意識していけるといいなと思いました。